ドアに埋め込まれたフラットなハンドルの淵を指で引っ掛けて開けるドアは長い。低い着座姿勢のスポーツシートがスーパースポーツらしくていい。ステアリングはチルトとテレスコピック機能でドライバーの好みのドラポジが造り出せる。
マツダ『アクセラ』が商品改良され、新たに『デミオ』などと同じ1.5リットルディーゼルが追加され、そちらに話題が集まっているが、やはりディーゼルの主役は、アクセラに関する限り「22XD」のような気がする。
今冬発売予定の『プリウス』のリーディングカー、『プリウスPHV』の新型プロトタイプに試乗した。
明るい運転席からの景色に、グレーでゆったりとした空間を演出するシートが心地いい。二列目三列目での居心地が家族のおもてなし度を左右するとあれば、ここは手を抜くわけにはいくまい。
正直、何故こういうことをするのか? 三菱という自動車メーカーは、コンプライアンスもガバナンスもまるで無いように感じてしまう。とはいえ、『アウトランダーPHEV』乗れば非常に良いクルマなのである。
総走行距離約470kmという比較的短い距離のドライブではあるが、市街地、高速道路、郊外路、山岳路といろいろな道でパフォーマンスを試すことができたので、リポートをお届けする。
まだ発売前だが、スバル『インプレッサ』のプロトタイプに試乗する機会を得た。場所は修善寺のサイクルスポーツセンター。クローズドのコース内のことである。
日産『セレナ』の属するセグメントをMセミキャブ市場と呼ぶのだそうだ。このセグメントにおいて、セレナは先代C26の時代からトップを快走した。
ハイブリッド車の市場を切り開き、世界中にエコカー旋風を巻き起こした『プリウス』が次のステップに突入した。
スバルの7人乗りステーションワゴン『エクシーガ クロスオーバー7』で800kmあまりツーリングする機会があったのでリポートする。