マツダ『ロードスター』のラインアップに電動ハードトップを備えた「RF」(リトラクタブルファストバック)が追加された。
現行トヨタ車中、もっともカッコいいクルマだと思う。シャープな面と柔らかな面を組み合わせたという外観は、ディテールもラインもかなり凝っている。
ツリ目やエアロパーツは似合わない。背が高過ぎない(『ウェイク』より180mmも低い!)個性と、ノホホンとしたキャラを“吊るし”のまま楽しむ……そんなスタンスが、このクルマの真骨頂ではないか、と思った。
新型『パッソ』『ブーン』は先代ユーザーの不満点を解消し、ダイハツが企画、開発、生産を行う街乗りリッターカーだ。つまり、小さいクルマ(軽自動車)を得意とするダイハツのノウハウが120%生かされていると言っていい。
試乗時間は90分。これだけあれば会場から自宅まで行けるが問題は引き返してくるには少し時間が足りないということ…。年に何台か“返却したくない試乗車”が、また、である。量産前試作車という今回の『ロードスターRF』(発売は12月22日)は、まさにそんな1台だった。
コンパクト車市場は2010年以降、様変わりした。日産の調べによれば、その名もA車が2010年にデビューすると、あっという間にブッチギリのトップに躍り出て、高値安定。『ノート』を含むライバルは、低値安定で推移しているからだ。
レスポンス360度試乗動画、第3弾は皆さんお待ちかね新型「ホンダ NSX」が登場!本邦初公開となる袖ヶ浦フォレストレースウェイでの全開アタックを、レーサー/モータージャーナリストの桂伸一氏のドライブでお届けします。
今回、新型『インプレッサ』公道世界初試乗のチャンスを与えられたのは、名古屋から蒲郡に至る一般道、高速道路、ワインディングロードだった。
ホンダが9月に発売した小型トールワゴン『フリード/フリードプラス』を短距離ながらテストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
PHEV(やハイブリッド)である前に、ちゃんとした乗用車、実用車であること。市販車である以上、そのことは外せないどころか、当然の条件。その意味で『アウトランダーPHEV』は合格点を獲得している、と思う。