ホンダ『S660』は『S2000』以来実に久しぶりにホンダが世に送り出したスポーツカーであり、いうまでもなく軽規格のスポーツカーでもある。で、結論からいうと、それは僕の想像していた以上に魅力的なクルマだった。
センセーションを巻き起こした『ビート』の再来と言えるミッドシップのオープンスポーツがホンダ『S660』だ。発売を前に、その最終プロトタイプに乗る機会を得た。
2~2.5リットルクラス、ヨーロッパ流に言えばDセグメントの国産セダンは、完成度の高い車種が多い。国内ではあまり販売台数が稼げないが、グローバルでは主力車種のひとつであり、クルマの出来が販売に直結することが大きそうだ。
実車を目の前に印象的だったのは、圧倒的な存在感、質感だった。「本当に軽の枠!?」と目を疑いたくなる堂々とした佇まいは、ロータス『エリーゼ』を横に並べても決してヒケをとらないはずだ。
「S+排気量」のネーミングを持つホンダ車はいつの時代もスポーツカーファンの心をつかんで離さない。かねてよりウワサのあったホンダの軽自動車オープンモデル『S660』についに試乗する機会を得た。
ホンダは、4月上旬発売予定の軽ミッドシップスポーツ『S660』のプロトタイプ試乗会を実施。60km/hほどのスピードでも「速いっ」と感じるワクワク感や、思い通りに曲がれる楽しさといった「非日常的なドライバビリティ」を、サーキットを3~4周しただけで体感できた。
『CX-3』のコンセプトは「都市型ライフスタイルクロスオーバー」。
先ごろ、2011年12月の発売以来のホンダNシリーズ系5車種の累計販売台数が100万台を超えたという。『N-BOX』はその第1弾だったが、この度改良を受け、内容を充実させた。
このクルマは新しいコンセプトからなる。3列シートはミニバン風でもあり、スタイリングはステーションワゴン風でもあるからだ。
ホンダの軽自動車 N BOXシリーズのなかでもっとも新しいモデルとなるのが、この『N BOXスラッシュ』。
コンパクトSUVの市場に万を持して登場したマツダ『CX-3』だが、このモデルは単なる『デミオ』のSUV版では無かった。
デミオベースのBセグSUV、『CX-3』は1.5リットルディーゼルターボのみを搭載するモデルとして、注目を浴びている。
このクルマ、日本よりいち早く東南アジアの国々で発表されて好評を得ているモデルである。ただし、海外で販売されているモデルはいずれもガソリンもしくはディーゼルエンジンを搭載。名前も『シティ』となる。
ホンダのフラッグシップモデル、『レジェンド』がようやく発売された。ようやくというのは、11月に発表した当初は1月発売だった。それが1か月先延ばしされたので、ようやくというわけで、新技術てんこ盛りだけに万全を期した形になった。
4代目となるND型『ロードスター』の先行量産車(量産試作車)による公道試乗会。MTモデルはもっともシンプルな「Sグレード」と、そのSに多くの装備を追加した「Sスペシャルパッケージ」の2種に用意された。