ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは21日、サーブ『9-3』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。00年9月から01年10月までに輸入された2045台が対象。
日本自動車工業会と日本自動車連盟(JAF)は20日、東京・新宿駅東口広場「新宿ステーションスクエア」において、「後部座席におけるシートベルトの着用促進」に関する街頭啓発イベントを開催した。
トヨタ自動車は20日、国土交通省が道路運送車両法に基づいて求めていた04年10月に『ハイラックスサーフ』などで行ったリコール(回収・無償修理)についての報告書を提出した。
三菱自動車は20日、『プラウディア』と『ディグニティ』の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、年央会見で、リコール台数がここ数年で急増していることいについて「規模の拡大で(品質管理などが)おろそかになる可能性はある」と述べ、生産台数の急拡大が多少なりとも影響していることを認めた。
フォードではミシガン州ディアボーンの工場で、6.8リットルV10の水素燃料エンジンの生産に着手した。この水素エンジンは、従来の燃料電池車とは異なり、内燃機関で直接水素をエネルギーに置換するもので、燃料電池よりも効率性が高いという。
日野自動車は、2005年度の環境への取り組みと社会分野での取り組みをまとめた「環境・社会報告書2006」を発行した。
横浜ゴムは、2005年度第4四半期(1−3月期)の国内全生産事業所の温室効果ガス排出量が京都議定書に定められた日本削減目標値マイナス6%を下回る基準年比マイナス8%を達成したと発表した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいて2005年度の特定再資源化等物品(ASR・エアバッグ類・フロン類)3品目の再資源化状況を公表した。リサイクル率は55.4%だった。
日野自動車は18日、『デュトロ』など7車種の過給機(ターボ)に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。