ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは21日、サーブ『9-3』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。00年9月から01年10月までに輸入された2045台が対象。燃料ホースと燃料ポンプの組み付けが不適切で、ホース取り付け部に応力がかかるものがある。そのまま使用を続けると車両の振動などで取り付け部が折損し、燃料が漏れる恐れがある。