フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づいて2005年度の特定再資源化等物品(ASR・エアバッグ類・フロン類)3品目の再資源化状況を公表した。
ASR(シュレッダーダスト)の引取量は2773.5トンで、引き取った台数が1万4654台で、リサイクル率は55.4%だった。
エアバッグ類は、7446台から合計3385kgのエアバッグを引き取った。リサイクル率は93.5%だった。
フロン類は、CFCが5030台から1473kg、HFCが8319台から2847kgを引き取り、適正に処理したとしている。
収支の状況では、自動車リサイクル促進センターから払い渡しを受けた預託金の総額1億9781万5000円で、再資源化に要した費用の総額は2億648万5000円で、867万円の赤字だった。