JX日鉱日石エネルギーは、9月の石油製品の卸価格の変動幅を発表した。ガソリンの平均卸価格は、前月と比べて1リットルあたり3.9円引き下げている。
中国政府が、10月1日から導入する新しいエコカー購入の補助金制度。その対象車種が27日、明らかになった。
トヨタ自動車が2012年1月に発売予定の小型ハイブリッド車(HV)の燃費が新基準「JC08モード」でガソリン1リットルあたり40km弱になる見通しで、これまで世界最高の燃費性能とされる『プリウス』(同約32km)を大幅に上回るという。
JX日鉱日石エネルギーと日本電気は27日、横浜市が推進する「横浜スマートシティプロジェクト」において、「次世代サービスステーションにおける蓄電・充電統合システム」の実証事業を開始すると発表した。
アドヴィックスは、停止前アイドリングストップ機能に協調するブレーキ制御モジュレータを新たに開発した。このシステムは、ダイハツ工業の新型軽乗用車『ミラe:S(イース)』に搭載されている。
矢野経済研究所は26日、アイドルストップシステムの世界市場に関する調査結果を公表。2017年の同システム搭載車両の世界販売台数は2308万台で、2010年比で10.5倍に成長するとの予測を示した。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は22日、新型『1シリーズ』を発表した。記者会見に来日した、本国BMW AG、走行機能評価担当部長のアルバレド・ベルナルド・ロペス氏は「今回の一番の改善ポイントはツインパワーターボエンジンである」と語った。
BMWは近年「エフィシェントダイナミクス」という、より少ないエネルギーと低排出ガスで、パワーと走りを最大限に高めるという企業理念を持っている。その考えは当然新型『X3』にも採用されており、最大の特徴が「エンジンオートスタートストップ」機能だ。
30km/リットル(JC08モード)というガソリン車最高燃費を引っ提げてダイハツ工業の『ミライース』が登場した。30km/リットルという数値は、パワートレインの改良や車両全体の軽量化、新型アイドリングストップ装置の採用など、あらゆるアプローチの結晶だ。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり145.8円となった。前の週と比べて0.8円の値下がりで、6週連続で値下がりした。