矢野経済研究所は26日、アイドルストップシステムの世界市場に関する調査結果を公表。2017年の同システム搭載車両の世界販売台数は2308万台で、2010年比で10.5倍に成長するとの予測を示した。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は22日、新型『1シリーズ』を発表した。記者会見に来日した、本国BMW AG、走行機能評価担当部長のアルバレド・ベルナルド・ロペス氏は「今回の一番の改善ポイントはツインパワーターボエンジンである」と語った。
BMWは近年「エフィシェントダイナミクス」という、より少ないエネルギーと低排出ガスで、パワーと走りを最大限に高めるという企業理念を持っている。その考えは当然新型『X3』にも採用されており、最大の特徴が「エンジンオートスタートストップ」機能だ。
30km/リットル(JC08モード)というガソリン車最高燃費を引っ提げてダイハツ工業の『ミライース』が登場した。30km/リットルという数値は、パワートレインの改良や車両全体の軽量化、新型アイドリングストップ装置の採用など、あらゆるアプローチの結晶だ。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり145.8円となった。前の週と比べて0.8円の値下がりで、6週連続で値下がりした。
13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。フィアットのブースの主役は、モデルチェンジを受けて登場した新型『パンダ』だ。
13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。フォードモーターのブースでは、環境性能に優れる直噴1.0リットル3気筒ガソリンターボ、「エコブースト」エンジンがワールドプレミアを飾った。
ブリヂストンは20日、ダイハツ工業が発売開始した軽乗用車『ミライース』の新車装着用タイヤに『ECOPIA EP150』が採用されたと発表した。
JX日鉱日石エネルギーは20日、社会の変化、自動車の進化に対応する、次世代型サービスステーション(SS)の開発に向け、愛知県で「グリーン・ステーション普及実現化事業」、福岡県で「次世代エネルギー・社会システム実証事業」をそれぞれ開始することを発表した。
東京での記者会見に出席した技術本部副本部長の福塚政廣・上席執行役員は、今後のガソリン車の燃費性能改善について「たとえば35km/リットルとかに目線を置いた開発が必要かと考えている」と語った。