ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は5日、ニューヨークモーターショー12の会場において、「2012ワールドグリーンカーアワード」をメルセデスベンツ『Sクラス』に授与した。
三菱ふそうトラック・バスは5日、大型トラック向けに、新型ドラッグフォイラーなど低燃費技術を盛り込んだ「FUEL EFFICIENT TRUCK」を開発したと発表した。
ホンダが一部改良して発売した『ステップワゴン』には、全車にアイドリングストップシステムを標準装備した。同システムでは、走行状況に応じて作動しない場合には、その理由を表示するクラス初の機能が採用された。
ホンダの『ステップワゴン』は一部改良でJC08モード燃費が従来の13.4km/リットルから15.0km/リットルに向上、クラストップの燃費性能となった。ホンダの野村哲也主任技師は「燃費の良いクルマを造ろうというところからスタートした」と開発の背景を明かす。
ホンダは5日、同社の主力車種である『ステップワゴン』および『ステップワゴン スパーダ』をマイナーチェンジした。新型ステップワゴンでは新開発のCVTやアイドリングストップシステムを全タイプに採用することでクラストップレベルの低燃費を実現している。
資源エネルギー庁が4日発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月2日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり158.3円となり、前の週と比べて0.7円上昇した。
石油元売3社が発表した3月の石油製品の卸価格によると、3月のガソリン卸価格は、最大手のJX日鉱日石エネルギーが前月と比べて1リットル当たり平均10.7円の引き上げ、出光興産が10.6円、昭和シェル石油も10.7円と、大幅な引き上げとなった。
新年度に入り、自動車の税制が刷新された。2009年度から3年間実施された「エコカー減税」は、対象となる車のハードルを上げることで、引き続き14年度まで3年間延長される。
ポルシェは3日、新型『カイエン』のディーゼルエンジン搭載車を、米国市場へ投入すると発表した。実車は4日、米国で開幕するニューヨークモーターショー12で披露される。
フォードモーターの米国市場における主力セダン、フォード『フュージョン』。今秋、米国市場で発売される新型フュージョンには、アイドリングストップが異例の低価格で用意されることが分かった。