スズキは、燃料電池車『SX4-FCV』を開発し、このたび国土交通大臣認定を取得した。スズキは2001年から燃料電池車をゼネラルモーターズ社(GM)と共同開発し、これまでに燃料電池軽自動車3台の大臣認定を取得して公道での試験走行を重ねてきた。
三菱ふそうトラック・バスは24日、小型貨物・普通貨物の『キャンター』、『ファイター』など3車種の再生制御式DPFに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日産ディーゼルは24日、大型ノンステップバスの緩衝装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2002年1月18日 - 2006年12月25日に製作された360台。
タダノは24日、ホイールクレーンの『CREVO160』およびコベルコ『RK160-5』など3車種のデファレンシャルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
NECエレクトロニクスは、2007年の温室効果ガスの排出量を前年比21%削減することに成功したと発表した。同社の過去最大の排出量となった04年から30%削減したことになる。
マツダは、生産領域での環境対策を強化すると発表。2009年に、スリーウエットオン塗装技術をベースに、CO2排出量を増加させることなくVOC排出量をさらに57%削減する革新的な水性塗装技術を開発・導入する計画だ。
マツダは、2015年にマツダ車の燃費を30%削減するため、ガソリンエンジン以外でも環境技術の開発体制を強化する。ディーゼルエンジンについては、各市場の最も厳しい将来の排出ガス規制に適合した新型ディーゼルエンジンを、2011年からグローバル展開する。
マツダは、独自のスマートアイドルストップシステムの量産仕様の技術を今年中に公表し、2009年中に市場導入すると発表した。この新しいアイドルストップシステムは、国内及び欧州市場に加え、将来はグローバルに展開する。
日本航空(JAL)は、ボーイング社、プラットアンドホィットニー社(P&W)社と共同で、環境に配慮した代替燃料開発促進を目的に、非食物系バイオ燃料を用いたバイオ燃料デモンストレーションフライト「JALバイオ燃料フライト」を行うことで合意した。
新日本石油は、2007年4月から2008年3月までのグループのCSR(企業の社会的責任)活動を紹介する「新日本石油グループCSRレポート2008」を発行した。