昨年のイヤーカー、トヨタ『iQ』は、新しい提案と価値観が評価されたモデルでした。それに対して今年は、『プリウス』が築いてきた揺るぎない実績が評価された結果だと思います。
資源・環境の時代と言われて久しいが、その傾向がますます強まってきた今、今年のカー・オブ・ザ・イヤーではそうした時代にふさわしいクルマが選ばれた。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲンAG発行の「サステイナビリティレポート2009/2010 Driving Ideas.」の日本語版を発行した。
そこかしこに、ハイブリッドが出てきている昨今、ハイブリッドだけで点が取れるとは思いません。要は、クルマとしてどうよ?ってこと。そして私のなかでは、『プリウス』圧勝でした。
10点は『プリウス』に入れた。理由は1.8リットルに拡大したエンジンによる余裕から、EV(モーター走行)領域が増えて環境性能がさらに引き上げられたこと。
日産は東京モーターショーに、2010年末に販売予定の電気自動車『リーフ』を出品した。専用開発のボディに、専用パワートレイン&プラットホームを採用。モーターは最大出力108ps、最大トルク28.5kgm、最高速は140km/hを実現している。
日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは東京モーターショーの記者会見上で「持続可能なゼロ・エミッション・モビリティの活動は、ルノー・日産アライアンスの活動の柱となる」とし、ゼロ・エミッション車には5000億円以上を投資していることを明らかにした(21日)。
『プリウス』と『インサイト』は同点にした。「どっちが勝ちか」というカタチで話題になることが多かったこそ同点にしたかった。自動車業界みんな苦しいんだから、仲良くやりましょうよ。
ノルウェーのTHINK(シンク)社は、オランダ北部のテルスヘリング島にEVコンパクトカー、『シンクシティ』をベースにした救急車を納車したと発表した。
日本自動車連盟(JAF)は、エコドライブを啓発、推進するために新しい映像コンテンツ「誰でもできるエコドライブ」のDVDを制作した。第41回東京モーターショー2009のJAFブースで放映する。