14日、日本自動車工業会(自工会)が、メディア向け説明会を開催した。11月の政府発表やその後の都知事による「脱ガソリン車」宣言で揺れる業界だが、自工会としてその立場や考え方を表明するものだった。
ボルグワーナー(BorgWarner)は12月9日、EVの航続拡大を可能にする新世代の「SiCインバーター」が、欧州自動車部品工業会(CLEPA)から、「2020 CLEPAイノベーションアワード」の「環境賞」を受賞した、と発表した。
メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は12月9日、次世代の電動商用車向け車台、「エレクトリック・バーサリティ・プラットフォーム」を発表した。現在開発を進めている商用EVの『eスプリンター』次期型に、最初に採用される予定だ。
愛知製鋼は12月10日、トヨタ自動車が発表した燃料電池自動車新型『MIRAI』の水素充填口などの高圧水素系部品に、新開発の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼「AUS305-H2」が採用されたと発表した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)は12月9日、小売り大手の「カルフール」と提携を結び、イタリア国内のカルフールの店舗135か所に、EVとなった新型フィアット『500』の充電ポイントを設置すると発表した。
トヨタ自動車の欧州部門は12月8日、フランスの生産子会社のTMMF(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランス)における『ヤリス』(Toyota Yaris)の累計生産台数が、400万台に到達した、と発表した。
◆SUVのe-tronに続く4ドアのEVスポーツカー
◆0~100km/h加速がおよそ3.5秒
◆1回の充電での航続は最大400km
◆生産はカーボンニュートラルで実施
ボルボカーズ(Volvo Cars)は12月9日、次世代のボルボのEV向けモーターを、スウェーデンの自社工場で生産すると発表した。
フィスカー(Fisker)を率いるヘンリック・フィスカー氏は12月9日、新型EVのティザーイメージを、自身の公式ツイッターを通じて公開した。
◆新開発車台をベースにした最初のモデル
◆アルミスペースフレームとカーボンによる軽量設計
◆「BMWカーブド・ディスプレイ」
◆ステアリングホイールは六角形
◆ツインモーターは最大出力500ps以上
◆氷点下の環境でEVパワートレインなどの性能を確認