ホンダが6月20日、日本国内で発表した新型『アコード ハイブリッド』。米国でも、同車が発表されている。
ホンダの伊東孝紳社長は6月20日に発表した新型『アコード ハイブリッド』について「燃費性能と動力性能の両方を合わせ持ったところが一番の自慢」とした上で、「時代の流れのかなり先端にまた行った」と述べた。
ホンダが6月21日に発売する新型『アコード』は、日本国内ではハイブリッド専用モデルとなる。中型車事業の全般を統括する関口孝執行役員は、ハイブリッド専用にすることで商品性をよりわかりやすくしたと説明する。
ホンダは、新型『アコード』を発表した。家庭用電源からの充電が可能な『アコード プラグイン ハイブリッド』は法人や官公庁などを中心に、6月21日からリース販売をする。
伊東孝紳社長は6月20日に東京で開いた発表会の席上、ハイブリッド車(HV)でのトヨタ自動車対抗策を聴かれ「対トヨタさんというのは頭にない。クルマが大きく変わっていく部分で当社の事業効率を高めることが重要だ」と話した。
ホンダの伊東孝紳社長は6月20日に発表した新型『アコード ハイブリッド』について、「長い距離、またはスピードが速いところでも性能が発揮しやすいシステムにしているので、その技術要素としては海外で十分通用する」と強調した。
ホンダは、ハイブリッドシステム「スポート ハイブリッド i-MMD」を搭載した新型『アコード ハイブリッド』を6月21日より発売する。
トヨタ自動車が2012年春、米国での納車を開始した『プリウスPHV』。一方、GMが2010年末に発売したプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。両車の米国における、2013年5月の販売結果がまとまった。
ホンダの岩村哲夫副社長は、北米で販売が伸び悩んでいるハイブリッドカー(HV)について「我々の1モーターシステムのある意味限界だったという部分もある」との見方を示した。
トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社に関して、5月のハイブリッド車販売実績が出そろった。