川崎市交通局は5日、今年3月に市内の路線バス2路線で行っていたPTPS(公共車両優先システム)の実証実験結果を明らかにした。所要時間が最大で3分近く短縮できるなど、一定の効果を上げていることが実証されたという。
5日午後、千葉県千葉市で運転をミスしたパトカーが電柱を支えるワイヤーロープを駆け上がり、一時宙吊り状態となる事故が起きた。運転していた警察官にケガはなかったが、バランスを崩すと横転の危険性もあり、救出までには30分を要したという。
秋田県警は5日、山口県内のレンタカー会社から借り受けた軽自動車を返却せず、そのまま乗り回していたとして35歳の男を横領で逮捕したことを明らかにした。3日には岩手県内で同様に無断延滞使用していた男女が捕まっており、警戒を強めていた矢先だった。
パチンコをするため、生後9カ月の乳児を駐車場に置いたクルマの車内に放置し、熱中症で死亡させたとして重過失致死罪に問われている25歳の女に対する初公判が4日、長野地裁飯田支部で行われた。女は起訴事実を全面的に認めているという。
米経済誌のビジネスウィークアジア版(電子版)は、「アジアの星」としてアジアの代表的な指導者25人を選出したと発表した。日本からはトヨタ自動車の張富士夫社長などが選ばれた。
警察庁は5日、違法駐車問題検討懇談会がまとめた「駐車違反取り締まり制度についての改革案」を公表した。6日からの約1カ月間、同庁Webサイトなど一般閲覧も可能な状態として、パブリックコメントを求めるという。
北海道警は4日、自分の希望するナンバーを装着したクルマの所有者の男性に対し、そのナンバーを譲るように脅し、拒否されたことに腹を立てて男性を暴行した22歳の暴力団員を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。
北海道警は4日、運転免許停止処分者を対象とした講習会の試験で出題ミスが生じていたことを明らかにした。試験の合格者は免許停止の期間が短くなるという措置が取られるが、このミスによって4人の処分者が不利益を受けることになったという。
高知県警は4日、飲酒運転の罰則が強化された改正道路交通法の施行から1年が経過したことを受け、昨年6月1日から今年5月31日までの飲酒運転の検挙状況を発表した。酒気帯び運転の基準値が低くなったことから、前年同期と比べ27人検挙者が増えたという。
警視庁は4日、輸入車販売業者から求められるままに車検を合格させていた国土交通省・東京陸運支局(現在は東京運輸支局)の自動車検査官を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。