神奈川県警は11日、浦賀署・刑事課に所属する52歳の警部補が勤務後に飲酒運転を行ない、人身事故を起こしたとして道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。警部補はビール5〜6杯を飲んだ後にクルマを運転したことを認めているという。
全国軽自動車協会連合会は、2003年3月末現在の軽四輪車の世帯当たり普及台数を発表した。それによると普及率が最も高かったのは、鳥取県で100世帯当たりの普及台数は91.4台と、9割以上が軽自動車だった。
国土交通省・関東運輸局は10日、民間車検業者の指定を受けているトヨタ系ディーラーの検査員が実際には必要な点検・検査を行っていないにも関わらず、虚偽の保安適合証を作成したとして、この会社の自動車分解整備事業の認証を取り消した。
10日午後、奈良県大和郡山市内の国道24号線で、車上荒らし犯の乗ったクルマが、これを追跡中の警察官に向かって突進する素振りを見せたため、警官3人がこのクルマに向かって拳銃8発を発射した。うち1人が銃弾を首に2発受け、意識不明の重体となっている。
10日午後、神奈川県横浜市戸塚区で、交通違反の摘発を逆恨みした男が交番を襲撃し、戸塚署・地域課に所属する28歳の巡査部長に暴行を加えるという事件が起きた。男は公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。
10日午後、滋賀県大津市内の名神高速道路上り線・大津サービスエリア(SA)内で、車上荒らしの現場を目撃された男がアイスピックを振りまわすなどして暴れ回り、捕まえようとしたSAの従業員に軽傷を負わせて逃走するという事件が起きた。
国土交通省・中部運輸局は10日、今年6月に東名高速で過労から居眠り運転を起し、16人を死傷させる多重衝突事故の発端となった35歳の男が勤務していた運送会社に対し、延べ465日間の車両使用停止を命じる行政処分を行った。
暴力団の関係者から求められるまま、実際には教習を受けていないにも関わらず、自動車学校の卒業証明書を発行していたとして、虚偽有印公文書作成の罪に問われた40歳の元校長に対する初公判が10日、奈良地裁葛城支部で開かれた。
山形県警は10日、実際には必要な検査を行っていないにも関わらず、車検に合格したという虚偽の保安基準適合証を作成していたとして、小国町内にある民間車検場の54歳経営者と自動車検査員3人を加重収賄と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕した。
10日未明、茨城県麻生町内の国道355号線で、大型トラックが道路を逸脱して建設資材置き場に侵入し、ドラム缶などに激突するという事故が起きた。トラックはこの事故で燃料タンクを破損、搭載していた約400リットルの軽油が路面に流れ出た。