4日未明、福島県本宮町内の東北自動車道下り線で、事故渋滞によって発生していた車列に後続の大型トラックが衝突。路線高速バスなどクルマ5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で合わせて5人が死傷している。
大阪府警は4日、3日夜に酒気帯び運転の現行犯で逮捕した56歳の小学校教諭ついて、この教諭が週に1-2回のペースで恒常的に飲酒運転を行っていた可能性があることを明らかにした。警察では余罪についても追及していくとしている。
青森県教育委員会は3日、酒気帯び運転で事故を起こした46歳の中学校教諭と27歳の高校教諭を同日付けで懲戒免職処分とすることを決定した。これまで実施されていた氏名公表については、県の個人情報保護法を理由に公開が見送られることとなった。
走行中の乗用車の前へ強引に自車を割り込ませて事故を誘発し、男女2人を死傷させた韓国籍を持つ54歳の男について、甲府地検は3日、この男を危険運転致死傷と道路交通法違反の罪で起訴した。
2001年3月、福岡県宮田町内の九州自動車道で当て逃げ事故に遭い、立ち往生していたクルマの存在に気づかずに突っ込み、親子2人に重傷を負わせたとして業務上過失傷害罪に問われた36歳の女性に対する控訴審判決公判が2日、福岡高裁で開かれた。
2日未明、兵庫県姫路市で駐車中の乗用車が炎上し、男性1人が焼死する事件が起きた。この事件の直前には現場から約300m離れた場所で車両放火事件も発生しており、警察では二つの事件の関連についても慎重に調べを進めている。
暴走族のメンバーを逮捕したものの、期待族とみられるグループにパトカー車内からこのメンバーを奪還されていた事件について、兵庫県警は1日、警察に出頭してきた17歳の少年を奪還されていたメンバーと断定。道路交通法違反容疑で逮捕した。
7月上旬に新城市内で軽傷ひき逃げ事件を起こしたとして、愛知県警は1日、54歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許運転)容疑で逮捕した。ベテラン捜査員の技術と執念が事件解決に大きく貢献したと発表している。
7月31日夜、北海道上ノ国町内の国道228号線で、道路を横断していた8歳の男児が走ってきたクルマにはねられる事故が起きた。男児は重傷を負ったが、そのまま逃走。警察では約1時間後に戻ってきた58歳の看護師の女を緊急逮捕している。
1日未明、滋賀県大津市内の県道で乗用車とワゴン車が正面衝突し、4人が死傷する事故が起きた。現場はJR東海道線の下を通る立体交差(アンダーパス)で見通しが悪く、警察では対向車線に逸脱したクルマの発見が遅れたことが事故の一因とみている。