愛知県警は10日、違反累積による運転免許の停止期間中にタクシーを運転し、2回の物損事故を起こしたとして58歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕・送検した。男は事故を起こした際に「警官に偽造免許証を見せた」とも供述しているという。
走行中の原付バイク2台に向かって軽トラックを故意に衝突させ、乗っていた3人に重軽傷を負わせたとして、奈良県警は10日、橿原市内に在住する19歳の少年と、桜井市内に在住する17歳の少年を殺人未遂容疑で逮捕した。2人は容疑を大筋で認めている。
9日朝、奈良県橿原市内の近鉄大阪線で、無人の乗用車が線路を囲むように立つコンクリート製の柵をなぎ倒し、線路内に侵入する事故が起きた。幸いにも発見が早く、通過する電車との衝突は免れている。
10日未明、大阪府大阪市福島区内の市道で、27歳の男性が所有する高級乗用車(ポルシェ)が、追突事故を装って接近してきた男とその仲間の男に奪われる事件が起きた。車内に置いてあった会社の売上金約100万円の入ったバッグも一緒に奪われている。
今年5月、宮城県多賀城市内で泥酔した男の運転するRVが、国道を横断中の高校生を次々とはね、3人が死亡、20人以上が重軽傷を負った事故の初公判が9日、仙台地裁で開かれた。危険運転致死傷罪で起訴された被告の男は「泥酔状態ではない」と主張している。
神奈川県警は9日、乗り逃げを阻止しようとしたタクシー運転手に暴行を働いたとして強盗傷害容疑で逮捕した45歳の男が取り調べ中に体調を崩し、収容先の病院で死亡していたことを明らかにした。尿から覚せい剤の成分が検出されたという。
8日深夜、大阪府大阪市北区内の府道で、57歳の男性が運転する高級乗用車が追突事故を装って接近したグループに奪われる事件が起きた。大阪では同様の事件が昨年から相次いでおり、警察では同一犯の可能性も視野に入れて捜査を行っている。
8日夕方、神奈川県平塚市内の市道で、交通トラブルを起因として26歳の男性がクルマに引きずられ、軽傷を負うという事件が起きた。警察では男性が前方に立ちはだかったことを認識しつつ、クルマを発進させた40歳の男を殺人未遂容疑で緊急逮捕している。
8日未明、大阪府大阪市中央区内の市道で、26歳の男性が運転する乗用車が、前後にいたクルマに挟まれるようにして走行を強制的に抑止され、刃物を持って飛び出てきた男たちに脅されてクルマを奪われる事件が起きた。
霊柩車のルーツは「輿」というもの。棺を納めて担いで運んだ。その後、輿を大八車に乗せた「棺車」が現れた。大都市では、火葬場の集約や都市化などから、より長い距離を移動する必要が生じ、大正初期に、輿をクルマに乗せたような宮型霊級車の原型が誕生した。