7日午後、東京都練馬区内の都道で、赤信号を無視して飛び出した自転車を避けようとした大型観光バスが急ブレーキを掛けたところ、乗っていた幼稚園児14人が座席から投げ出されて打撲などの軽傷を負った。警察では運転手から事情を聞いている。
事故後にいわゆる「重ね飲み」を行い、飲酒量の特定を免れようとした49歳の女について、検察庁・福岡地検大牟田支部は6日、この女を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で起訴した。逮捕容疑に道交法違反は含まれていないが、飲酒量を推定。事故との因果関係ありと判断した。
7日午前、福岡県大牟田市内にあるJR鹿児島本線の踏切で、普通トラックと下り特急列車が衝突する事故が起きた。トラックは列車に押し出されるようにして横転。運転していた男性が骨折などの重傷を負っている。
7日朝、群馬県桐生市内の市道で、対向車線側に逸脱した軽乗用車と、幼稚園の送迎用マイクロバスが正面衝突した。双方のクルマは小破し、園児を含む3人が打撲などの軽傷を負っている。
7日未明、愛知県岡崎市内の国道1号で、走行中の軽乗用車がカーブを曲がりきれず、中央分離帯に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた18歳の男性が頭部や胸部の強打が原因で死亡している。
環状道路は、渋滞軽減効果があると言われているが、どのくらい効果があるのだろうか。前回紹介した首都高速中央環状線(中環)の王子線を例にとり、効果を検証してみよう。
7日未明、埼玉県上尾市内の県道で、道路を横断しようとしていたとみられる86歳の男性がクルマにはねられる事故が起きた。男性は間もなく死亡。クルマはそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。
昨年10月、滋賀県長浜市内の県道で、パトカーの追跡から逃れようと対向車線に進出したことが原因の正面衝突事故を起こし、4人を死傷させたとして危険運転致死傷などの罪に問われた24歳の男に対する論告求刑初公判が6日、大津地裁で開かれた。検察側は懲役10年を求刑している。
昨年10月、岩手県一関市内の市道で、酒気帯び運転中に路外へ逸脱する事故を起こし、歩行者の男性をひき逃げして死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた25歳の男に対する判決公判が6日、盛岡地裁で開かれた。裁判所は懲役6年の実刑を命じた。
6日午後、福岡県飯塚市内の国道211号で、72歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の電柱に衝突した後、歩道に乗り上げて約60m暴走した。クルマは最終的に民家の庭に突っ込んで横転大破。男性は間もなく死亡している。