昨年9月、和歌山県岩出市内の国道24号で、クルマを泥酔運転して道路沿いのガソリンスタンドに突っ込む事故を起こし、2人を死傷させたとして危険運転致死傷などの罪に問われた62歳の男に対する論告求刑公判が3月28日、和歌山地裁で開かれた。検察側は裁判所に懲役13年を求めている。
3月28日午後、愛知県岡崎市内の駐車場で、ペダル操作を誤ったとみられる乗用車が暴走。フェンスを突き破り、約3m下の市道をたまたま通りかかった別のクルマの上に落ちる事故が起きた。双方のクルマは中破。1人が打撲などの軽傷を負っている。
3月28日未明、大阪府大阪市淀川区内の市道で、路上にクルマを止めて寝ていた男性に対し、「タイヤがパンクしている」と声を掛けてきた若い男がタイフを突きつけて脅し、現金21万円を奪って逃走する事件が起きた。
愛知県名古屋市内でクルマの当て逃げを阻止しようと、クルマの前に立ちはだかった男性を故意にはねて死亡させたとして、殺人罪に問われた35歳の男に対する控訴審判決公判が3月27日、名古屋高歳で開かれた。裁判所は一審の懲役16年判決を破棄、懲役15年に量刑を変更した。
3月27日午前、埼玉県さいたま市見沼区内の市道で、アームを下げ忘れたまま走行した大型クレーンが、道路をまたぐように設置されていた電話線6本を切断する事故が起きた。この事故により、付近の民家や事業所の電話約240回線が一時使用不能になった。
群馬県内の関越自動車道で、走行中の乗用車が車線変更中にコントロールを失って横転。4人を死傷させたとして、業務上過失致死傷罪に問われていた23歳の女性に対する判決公判が3月27日、前橋地裁で開かれた。裁判所はタイヤの空気が抜けたことが事故の起因と考えられるとして、女性に無罪の判決を言い渡している。
京都府警は3月27日、今年1月に京都府城陽市内にある城陽署の駐車場へビール瓶を投げ込み、パトカーを損壊させた少年(中学生)3人を暴力行為等処罰法違反(集団的器物損壊)容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。
昨年4月、自転車で道路を横断していた女子高校生3人に信号を無視した乗用車が突っ込み、うち1人が約400mに渡ってひきずられた事件で、殺人未遂や危険運転致傷などの罪に問われた43歳の男に対する判決公判が26日、千葉地裁松戸支部で開かれた。裁判所は殺人未遂の成立を認め、被告に対して懲役16年の実刑を命じた。
昨年11月、東京都足立区内の区道を横断中の車いすに乗用車が衝突し、2人が死傷したひき逃げ事故について、警視庁は26日、30歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。現場周辺に設置されていた防犯カメラの撮影した映像などから容疑車両を特定したという。
昨年11月、東京都杉並区内の京王電鉄線で、踏切内に立ち往生した乗用車と下り列車が衝突、列車の先頭車両が脱線した事故について、警視庁は26日、乗用車を運転していた40歳の女を過失往来危険と道路交通法違反容疑で書類送検した。