3月28日未明、大阪府大阪市淀川区内の市道で、路上にクルマを止めて寝ていた男性に対し、「タイヤがパンクしている」と声を掛けてきた若い男がタイフを突きつけて脅し、現金21万円を奪って逃走する事件が起きた。
大阪府警・淀川署によると、事件が起きたのは3月28日の午前4時50分ごろ。大阪市淀川区西宮原2丁目付近の市道で、45歳の男性がクルマを路上駐車して仮眠を取っていたところ、若い男が窓をノックし、「タイヤがパンクしている」と声を掛けてきた。
男性が確認のために車外へ出ると、男はナイフを突きつけて「カネを出せ」と脅してきた。男は男性から約21万円の現金を奪うと、仲間が運転する原付バイクで逃走した。
警察では強盗事件として捜査を開始。逃げた男の行方を追っている。ナイフを突きつけてきた男は年齢22歳ぐらい。身長は約180cmで、黒っぽいニット帽を着用していた。原付バイクで一緒に逃げた男の風貌はわかっていない。