6日、東京都北区内の都道で、右折進行していたワゴン車が都電荒川線の軌道上でスリップし、中央分離帯に突っ込む事故が起きた。現場は併用軌道となっている。事故当時は強い雨が降っていた。警察ではレール上でスリップしたものとみている。
5日未明、群馬県高崎市内の国道17号を乗用車が逆走し、順走してきた軽乗用車とタクシーに相次いで正面衝突する事故が起きた。この事故で3台のクルマは中破。タクシーを運転していた男性が意識不明の重体となっている。
昨年8月、東京都中野区内の首都高速道路・中央環状線外回りで、約60km/hオーバーの速度超過違反をしながら、取り締まりを逃れる目的で従業員に身代わり出頭を命じたとして、警視庁は5日までに40歳の飲食店経営の男を道路交通法違反容疑で逮捕した。
6日未明、京都府久御山町内の京滋バイパス下り線で、第2車線(追越車線)を歩いていた75歳の男性が後方から進行してきた大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察では近くのインターチェンジ(IC)から誤進入したものとみている。
生活苦から刑務所に入れてもらおうと、昨年10月に三重県津市内で面識の無い姉妹をクルマで故意にはねて重軽傷を負わせたとして、殺人未遂など罪に問われた44歳の男に対する初公判が4日、津地裁で開かれた。被告の男は起訴事実を全面的に認めている。
福岡県警は4日、カラーコピー機で偽造した高速バスの回数券を使い、運賃の支払いを不正に免れようとしたとして、49歳の男を偽造有価証券行使や詐欺未遂容疑で逮捕した。これまでに同様の偽造回数券が約80枚使われており、関連を調べている。
今年4月、茨城県取手市内の国道6号を漫然と横断した際、これを避けようとしたトラックが路外に逸脱させる事故を誘発し、運転者を死亡させたとして、重過失致死罪に問われた96歳の男に対する判決公判が3日、水戸地裁土浦支部で開かれた。
昨年12月、広島県三原市内の国道486号で乗用車を運転中に民家敷地内に飛び込む事故を起こし、親子3人を次々にはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた25歳の男に対する初公判が3日、広島地裁尾道支部で開かれた。
2日深夜、愛媛県西条市内の国道194号を走行中の大型トレーラーが路外に逸脱。道路左側の空き家に突っ込む事故が起きた。トレーラーは家屋を貫通した後、裏を流れる川に転落して大破炎上。運転していた29歳の男性が軽傷を負っている。
2日夕方、岐阜県大垣市内の県道で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突した。軽乗用車は中破し、後部座席に同乗していた5歳の男児が車外に投げ出されて死亡。運転者を含む2人が軽傷を負った。