今年4月、茨城県取手市内の国道6号を漫然と横断した際、これを避けようとしたトラックが路外に逸脱させる事故を誘発し、運転者を死亡させたとして、重過失致死罪に問われた96歳の男に対する判決公判が3日、水戸地裁土浦支部で開かれた。
昨年12月、広島県三原市内の国道486号で乗用車を運転中に民家敷地内に飛び込む事故を起こし、親子3人を次々にはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた25歳の男に対する初公判が3日、広島地裁尾道支部で開かれた。
2日深夜、愛媛県西条市内の国道194号を走行中の大型トレーラーが路外に逸脱。道路左側の空き家に突っ込む事故が起きた。トレーラーは家屋を貫通した後、裏を流れる川に転落して大破炎上。運転していた29歳の男性が軽傷を負っている。
2日夕方、岐阜県大垣市内の県道で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突した。軽乗用車は中破し、後部座席に同乗していた5歳の男児が車外に投げ出されて死亡。運転者を含む2人が軽傷を負った。
2日午後、福岡県福岡市中央区内の市道で、道路を横断しようとしていた8歳の女児が、進行してきた福岡市消防局・中央消防署の軽ワゴン車(業務車両)にはねられる事故が起きた。女児は骨折などの重傷を負っている。
岡山県岡山市内で、信号無視を行ったとして摘発された男が、白バイ隊員をクルマでひきずって逃走する事件が起きた。警察は約1時間30分後に男を発見。公務執行妨害容疑で緊急逮捕している。男は「手錠を掛けられ怖くなった」と供述しているようだ。
千葉県警は2日、千葉県千葉市花見川区内の京葉道路で、泥酔状態にかかわらず乗用車を運転したとして、18歳の少年を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。逮捕当時、少年は直立できないほど酔っていたという。
2日朝、千葉県勝浦市内で、横断歩道を渡っていた男性が、交差点を右折してきた普通トラックにはねられる事故が起きた。男性は重傷。警察は運転していた男を逮捕している。交差点にはひな人形が飾られ、脇見運転が事故の主因とみられている。
2日早朝、栃木県足利市内の市道で、交差点を進行中の原付バイクとクルマが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクを運転していた17歳の女性が骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。
2月28日午後、福島県郡山市内にある会社の駐車場に大型トラックが突っ込み、駐車中のクルマ3台に次々と接触する事故が起きた。運転していた54歳の男は嫌がらせ目的でぶつけたことを認めたため、警察は器物損壊容疑で逮捕している。