広島地検は7日、酒気帯び運転でクルマを運転し、道路工事現場のガードマンの制止を振りきって交差点に進入し、他のクルマと衝突事故を起こしたドライバーを道路交通法違反(酒気帯び)と危険運転致傷罪で起訴したことを明らかにした。
日本道路公団(JH)は8日、現在建設中の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のうち、新たに青梅インターチェンジ(IC)−日の出IC間が29日午後3時に開通することを明らかにした。開通区間の距離は8.7kmで、建設事業費は1800億円となる。
福岡県警監察官室は7日、1月に辞職した元巡査部長が運転免許の更新をせずに無免許で交番のバイクを運転していた問題で、この巡査部長の上司6人に対し、監督不充分として訓戒や注意などの懲戒処分を行ったことを明らかにした。
川崎市は7日、外部の監査人による市交通局の監査内容を明らかにした。給与規定に準じない時間外手当が営業所ごとの独自決済でなされたり、退職前に不必要な昇進があるなど、不明朗な会計処理が行われているという実態を確認したという。
昨年12月、高松市内の県道で大型トラックが乗用車に追突するという事故を起こし、このクルマに乗っていた4人を死亡させたことで業務上過失致死罪に問われていた運転手の論告求刑公判が高松地裁で8日に開かれた。検察側は懲役5年の実刑判決を求めている。
7日未明、秋田県大館市内の国道103号線で、雪でスリップした大型トラックが横転し、そのままガードレールに衝突し、上下線をふさぐ形となった。復旧作業をしようとする警察に対し、トラック運転手が「積荷がダメになる」と抗議。現場は10時間も不通になった。
北海道警は7日、出会い頭で衝突する事故を起こしながら、けが人を放置して現場からそのまま逃走したとして、24歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで逮捕したことを明らかにした。
国土交通省は8日、今年6月に施行される自動車運転代行法の規則について、同省所管分の試案を公表した。自動車運転代行業者に損害賠償保険への加入を義務づけるほか、代行料金などをあらかじめ書面で顧客に説明するよう求めている。
先月21日、兵庫県警の運転免許課が道路交通法の解釈を誤り、本来は免許を再取得する資格の無い90人に交付していたというミスを認めたが、その後の調査でこのうち29人が交付後に再び何らかの違反を犯していたことが明らかになった。