1999年11月、東京都世田谷区内で酒酔い運転の大型トラックが渋滞で停車中の乗用車に衝突し、その後の車両火災で幼児2人が焼死した事故で、警視庁高速隊がこの運転手が勤務する会社を14日に書類送検していたことがわかった。
GMでは乗用車とミニバンを合わせて150万台の大量リコールを行うことを発表した。原因はステアリングギアの欠陥。ステアリングギア結合部が分離してしまうため、パワステが急にきかなくなる、という不満が寄せられたためだ。
青森県警は15日、増え続ける冬の交通事故を防止することを目的に昨冬の凍結路面上でのスリップ事故状況のデータを公開した。雪道の運転に慣れている人でも、ここ数年はクルマの安全装置を過信しすぎて事故に至るケースが特に目立つという。
15日午前、千葉県市川市内の県道で、走行中のワゴン車の後部座席から3歳の幼児が車外に転落するという事故が起きた。幼児は落下した際に頭などを強く打ち、間もなく死亡した。警察では運転していた29歳の父親から当時の事情を聞いている。
警察庁は14日、今年6月の自動車運転代行業適正化法の施行以後、10月15日までの期間に全国3948業者から申請があり、このうち3003業者に対して各都道府県公安委員会が認定を行っていたことを明らかにした。
15日午前、東京都品川区東八潮の首都高速湾岸線西行きの東京港トンネル内で、食肉加工センターに向かうためブタ34匹を載せていた大型トラックが渋滞中の車列に追突するという事故が起きた。この事故でブタ9匹が荷台から落下。後続のクルマを直撃した。
宇都宮地検は14日、刑事罰として罰金刑が確定したにも関わらず、納付を拒む未納者を追跡調査する「広域特別執行班」の活動実態を明らかにしている。今年4月から10月までの6カ月間に13人を摘発。労役場に収監している。
神奈川県警は14日、昨年新たに信号機を設置した78カ所の交差点で確実に事故が減少したという実態を明らかにした。その抑止効果は8割を超えており、信号機の設置が安全に寄与することが改めて証明された。
今年4月、軽自動車を盗んだとして窃盗の罪に問われていた男に対して那覇地裁は13日、「問題のクルマは盗難以外の方法で入手された可能性もあり、被告を犯人とする合理的疑いに欠ける」として無罪を言い渡した。