25日午前、埼玉県児玉町内の関越自動車道上り線で、猛スピードで走ってきた乗用車がスリップしてコントロールを失い、道路左側の金属製ガードロープに突っ込んで大破した。この事故でクルマに乗っていた5人のうち、運転者を除く4人が即死している。
広島県警は25日、来月1日から31日までの間を「飲酒運転摘発月間」と定め、通常よりも幹線道路での検問体制を強化し、忘年会によって飲酒運転の潜在的人口が増えるという判断によるもので、全署体制で飲酒運転の撲滅を目指すとしている。
24日深夜、神奈川県川崎市幸区内の国道1号線で、物損事故を巡るトラブルから加害者のクルマが被害者を1kmにわたって引きずるという事件が起きた。警察では被害者をひきずったまま逃走しようとした21歳の加害者を殺人未遂容疑で現行犯逮捕している。
日本自動車工業会が発表した10月の自動車生産実績は、四輪車生産台数が前年同月比6.4%増の85万7508台で4カ月連続でプラスとなった。
今年は日産の『マーチ』(3月発売)をスタートにトヨタ『ist』(イスト。5月)、マツダ『デミオ』(8月)、ホンダ『モビリオ・スパイク』(9月)、日産『キューブ』(10月)、三菱『コルト』(11月)、ホンダ『フィット・アリア』(11月29日発表、12月20日発売)と7車種もの新世代スモール&コンパクトカーが登場した。
24日午前、札幌市白石区の道央自動車道の札幌インターチェンジ(IC)で、JR札幌駅行きの高速バスが料金所ブースに激突。弾みで前方の座席にいた乗客2名が車外に投げ出された。このうち66歳の女性が内臓破裂で重体、82歳の男性が重傷を負った。
広島県警は23日深夜、広島市中心部の公園に集結し、市職員からの再三の警告を無視して集会を行った暴走族メンバーのリーダー格の少年2人と、暴力団と癒着のあるとみられる面倒見の男を「広島市暴走族追放条例」違反で現行犯逮捕した。
大手自動車メーカー5社が発表した10月の生産・販売・輸出実績によると、米西海岸の港湾ストの影響が、現地生産台数の減少にあらわれた。ホンダの北米生産は前の年の同じ月にくらべ10%近い減少、三菱自動車は同15%の落ち込みとなった。
愛知県と愛知県警は21日、都道府県の条例としては初めて懲役刑などの罰則規定を盛り込んだ「暴走族追放条例」の試案を公表した。違反時に罰則適用の対象となるのは「14歳以上の暴走族メンバー」と明記するなど画期的な内容となっている。
日本自動車工業会は、総務省消防庁の平成14年度高規格救急車整備事業に協力し、泉佐野市など、3団体に高規格救急車3台を寄贈したと発表した。今回の寄贈で、高規格救急車の寄贈は累計31台となり、従来型車両を含めた台数は722台となる。