国土交通省、警察庁は26日、「初日の出暴走」を防ぐための検問や特別街頭検査を大晦日から元日にかけて行うと発表した。今回は東京都、神奈川、埼玉など関東のほか愛知、岐阜、三重など1都11県と、東名、中央、東北、常磐など主要高速道路などで実施する。
日本自動車工業会は26日、2002年度上期の、米国製・EU製部品購入実績を発表した。米国製部品の購入額は2年ぶりに増加、EU製は前年同期に引き続きプラスになった。昨年の同じ時期にくらべ、米国、EUでの現地生産が増えたことが、部品購入額の増加につながった。
日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比20.4%増の43万5999台となり、11カ月連続でプラスとなった。
25日午後、鹿児島県牧園町内の国道223号線で、走行中のバスがエンジン火災を起こすという事故があった。乗員乗客は延焼前に退避して全員無事だった。警察では26日午前から現場検証と車両検分を行い、出火の原因などを特定する。
富山市(富山県)は25日、1月11日から13日(一部は5日)に市内42の会場で分散開催される成人式で「アルコール類を一切出さない」という決定を下した。今年6月の改正道路交通法施行で酒気帯び認定量が引き下げられたことなどが、決定の理由。
岡山県は25日、今年4月に施行された県条例「快適な環境の確保に関する条例」に基づき、岡山空港の駐車場に長期間放置されていた自動車5台の撤去に踏み切った。残る9台についても、同条例を適用して今後の撤去を続ける方針。
日本道路公団は25日、「無料通行宣言書」を料金所で提出し、高速道路通行料の支払いを拒否していた岐阜県在住の40歳代男性に対し、未納分の通行料と割増金、督促手数料名目で3万円あまりを銀行預貯金から差し押さえたことを明らかにした。
水戸検察審査会は25日、2000年9月下旬に茨城県水戸市内で発生した死亡ひき逃げ事故について、不起訴不当の議決を行ったことを明らかにした。加害者が警察の事情聴取で行った供述と、被害者が実際に倒れていた位置や様態に相違が認められるという。
国土交通省は26日、「ナンバープレートの地域名細分化等に関する懇談会」の初会合を開いた。伊豆や会津ナンバーを求める地方自治体の動きに対応するため設けたもの。国交省は同懇談会での議論を経て1年後に報告をまとめる考えだ。
広島県警は25日、1月1日未明に今年も行われると予測している「初日の出暴走」を阻止を目的に、実際の取り締まりが行なわれる国道2号線の検問所予定地で本番さながらの暴走族車両抑止訓練を実施したことを明らかにした。