茨城県警は3日、警察に逮捕される目的で飲酒運転を行い、自ら交番に出頭してきた51歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したことを明らかにした。一種の故意犯だが、警察では「目的が全くわからない」と困惑している。
北海道警は3日、タクシー強盗を行おうとした19歳の少年を強盗未遂容疑で緊急逮捕したことを明らかにした。カッターナイフを付き出す少年の手が震えていることに運転手が気づき、約2時間を掛けて説得し、出頭を促したという。
秋田県警は3日、東京都内から秋田県平鹿町までタクシーに無賃乗車し、約18万円の運賃を踏み倒したとして50歳の男を詐欺容疑で逮捕したことを明らかにした。高額運賃の支払いに親族が激怒し、支払いを拒否したことで警察に突き出されたという。
3日午前、広島県豊栄町内の国道375号線で、転倒したバイクと大型観光バスが衝突。双方が炎上し、全焼するという事故が起きた。バイクを運転していた男性が転倒時に負傷したのみで、幸いにも火災による死傷者はいなかった。
3日未明、岩手県盛岡市で信号無視などの容疑でパトカーの追跡を受けていた乗用車が中央分離帯に激突、横転するという事故が起きた。この事故で乗用車に乗っていた19歳の少年1人が死亡。他の3人が重軽傷を負った。
2日深夜、東京都練馬区内の都道(通称:環状7号線)で、飲酒運転のトラックが路上駐車していた別のトラックに衝突し、横転するという事故が起きた。この事故で横転したトラックに同乗していた2人が頭を強く打って死亡している。
2日未明、熊本県八代市内の市道で、急患を乗せた救急車が発進しようとしたところ、前方で発進を阻止しようと横たわっていた37歳の女性に救急車が乗り上げるという事故が起きた。女性は別の救急車で病院に運ばれたが、骨盤骨折などで間もなく死亡した。
栃木県道路公社は1日、有料道路を利用した普通車を軽自動車と偽って料金を過少申告し、その差額を着服していたとして、宇都宮鹿沼有料道路(通称:さつきロード)の料金所で徴収を担当していた62歳の男性嘱託員を懲戒解雇したことを明らかにした。
1991年4月に青森市内で起きた交通死亡事故を巡り、被告の当事者責任の有無を争って、10年4カ月間も続けられてきた刑事裁判の論告求刑公判が7月31日、青森地裁で行われた。検察側は懲役2年6カ月を求刑している。
川口区検察庁(川口区検:埼玉県)は1日、自転車に乗った当時8歳の女児が路上駐車していたトラックを避けた際、対向してきたフォークリフトと衝突し、死亡した事故について、駐車していたトラックに事故の責任があるとして運転手を略式起訴した。