30日午前、北海道函館市で大型バスに追突された78歳の男が運転する乗用車が道路沿いの店舗に突っ込む事故が起きた。追突した瞬間にブレーキではなく、アクセルを踏んだことで被害が大きくなったと考えられる。
大阪府警は30日、今月27日夜に大阪府大阪市西区内の阪神高速道路池田線の下り線へ大量の鋼材を散乱させる事故を起こしながら、そのまま逃走したトレーラーを所有する運送会社への家宅捜索を29日に行ったことを明らかにした。
交通事故で植物状態になった女性の家族が将来の介護費用などを求めた民事訴訟で、東京高裁は29日、これらを含む約9800万円の一括支払いを被告側に命じた一審判決を変更し、介護費用分を分割で支払うように命じる判決を言い渡した。
29日未明、熊本県益城町内の県道交差点で、不審者が侵入したとの通報を受けて現場に急行中のバトカーと、信号無視のクルマが出会い頭に衝突。押し出されたパトカーが電柱に激突して大破、運転していた56歳の巡査部長が重傷を負うという事故が起きた。
愛知県警は29日、名古屋鉄道の路線バス運転手が1年4カ月間も無免許運転を続けた問題で、この運転手の無免許運転を隠蔽するために国土交通省・中部運輸局に対して虚偽の報告書を提出したとして法人としての名古屋鉄道を道交法違反などで書類送検した。
国土交通省が首都高と阪神高速の通行料を、距離に応じた「従量課金制」に変更することを検討していることが明らかになった。まずは2004年から、近距離利用者の料金を割り引く。ただ、従量課金はETC車載器搭載車が前提で、ETCを持たない利用者は従来通りの定額料金とする。
静岡地検沼津支部は29日、静岡県熱海市内の県道(通称:熱函道路)で、昨年6月と今年1月に起きたバスの事故について、いずれも運転手が下り坂でフットブレーキを過度に使用したことが原因と判断し、それぞれの事故を起こした運転手2人を書類送検した。
日本自動車工業会が発表した2003年第1四半期(1−3月)の日本メーカーの海外生産台数は、前年同期比13.0%増の203万9063台と大幅に伸びた。
29日早朝、千葉県習志野市内の東関東自動車道で、追い越し車線にクルマを止めてパンク修理をしていた47歳の男性が後続車にはねられて死亡するという事故が起きた。警察では後続車を運転していた32歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
千葉県警は28日、妻をクルマのボンネットに乗せたまま、40〜60km/hの速度で走り、途中でガードレールに車体を故意に接触するなどしていた46歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。夫婦ゲンカが原因とみられているが、警察で詳しい事情を調べている。