大阪府警は24日、交通事故によって負ったとされる傷を偽装し、多額の後遺障害保険金を騙し取っていたとして、すでに別件の保険金詐欺容疑で逮捕・起訴されている76歳と61歳の男を再逮捕するとともに、犯行に関わった別の男女5人も詐欺容疑で逮捕した。
警察庁と北海道警は24日、富良野市内の国道38号線で今月4日に発生した天皇・皇后両陛下の車列妨害事件について、当日の警備に関わった警察官への処分を見送ることを明らかにした。ただし、今後の警備体制については見直す必要があるとしている。
大阪府警は24日、今年6月末までに大阪府内で発生したひったくり事件の認知件数が4084件となり、昨年同期比で8.4%減少していたことを明らかにした。ひったくり犯罪に使われる原付バイク盗難の取り締まりを強化して大幅に減少させたことが影響したらしい。
千葉県警は23日、京葉・東葛地域を拠点に活動する暴走族10グループを事実上の壊滅状態に追い込んだことを明らかにした。昨年の9月に起きた道路交通法違反(共同危険行為)事例で43人を逮捕、29人を補導したことで組織の維持が困難になった。
大阪府警は24日、今年6月に阪神高速道路の7料金所などでそれぞれ1枚ずつの偽1万円札を使ったとして、45歳の男を偽造通貨行使の容疑で、この男にカラーコピー機で作った偽札を渡して使うように強要していた28歳を偽造通貨交付容疑で逮捕した。
24日未明、北海道札幌市厚別区内の市道で、18歳の少年が運転する原付バイクに後方から走ってきた乗用車が追突した。乗用車はバイクを運転していた少年をクルマの前部に巻き込んだまま900m走行し、その後逃走している。少年は骨盤を折る重傷を負った。
1999年11月、泥酔状態で運転を続けていた大型トラックに追突され、車両火災で2人の娘を失った両親が、トラック運転手と運送会社の双方に総額3億5600万円の損害賠償を求めて起した民事訴訟の判決が24日、東京地裁で行われた。
路上に寝ていた男性が軽ワゴン車にひき逃げされ、死亡したという事件について警視庁は23日、「自分がやっていないということを証明してくれ」と出頭してきた男が犯行に関わっていた疑いが濃くなったとして逮捕したことを明らかにした。
警察庁によると、今年上半期(1〜6月)の交通事故死者数は前年同期比11%減の3500人となった。飲酒運転に対する罰則の大幅強化など、法改正効果が持続していると見られる。
山口県警は23日、「駐車の仕方が悪い」と言われたことで腹を立て、注意した男性の顔を殴り、そのまま逃走したとして元県議会議員の60歳の男を暴行容疑で逮捕したことを明らかにした。