カリフォルニア州サンタモニカで、86歳の男性が運転するクルマが歩行者天国のファーマーズ・マーケットに突っ込み、およそ4ブロックを暴走して10人を死亡、40人に重軽傷を負わせた事件は、アメリカ全体に大きな衝撃を与えた。
埼玉県警は22日、県内にある公安委員会指定教習所(自動車学校)の教官が、仮免許を取得しておらず、路上教習の資格がない教習生に誤って路上教習を実施させるというトラブルが発生していたことを明らかにした。
国土交通省は、運転手が事故寸前で回避できたなどの事例(ヒヤリハット情報)の収集・活用マニュアルを作成した。今後、トラック・バスやタクシー事業者に配布し、事故防止に活用してもらう方針だ。
警察庁は22日、同庁が6月6日から今月3日までの間、一般に対して意見(パブリックコメント)を求めていた「駐車違反取り締まり制度についての改革案」についての結果を明らかにした。
22日未明、東京都世田谷区内の区道で、路上に寝ていた泥酔者を軽ワゴン車がはね、そのまま逃走するという事故が起きた。被害者は近くに住む27歳の男性とみられており、警察ではひき逃げ事件として捜査している。
フォードの『クラウンビクトリア・ポリスクルーズ』に対し、「高速でのカーチェイスで燃料タンクに破損が生じ、炎上するおそれがある」として、現在36の自治体警察が集団訴訟を起こしている。これに対しフォードは、これら集団訴訟に加わっている自治体に対し、「今後フォードのパトロールカーは販売しない」と書面で宣告した。
東京都交通局は22日、新品に交換されたことで廃棄対象となったバスの部品を持ち帰り、インターネットオークションに出品・売却していたバス運転手が存在することを認め、処分の検討を行っていることを明らかにした。
北海道警は22日、ゴルフ場の駐車場に止められたクルマをターゲットに車上荒らしを行ない、盗んだキャシュカードで現金を引き出すなどしていた34歳の男ら3人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。
22日未明、滋賀県大津市で車上荒らしの犯行現場を目撃したクルマの所有者が制止しようとしたところ、犯人から殴打され軽傷を負うという事件が起きた。警察では事後強盗事件と断定し、現場から逃走した外国人4人組の行方を追っている。
6月23日に愛知県内の東名高速上り線で発生し、17人が死傷した多重衝突事故について、名古屋地検は22日、渋滞中の車列最後部に衝突した大型トラックを運転していた男の居眠り運転が事故原因と断定し、同日までにこの男を起訴した。