警視庁は25日、ダンプカーを横転させ、薬局の店頭に突っ込ませる事故を起こしながら、そのまま現場から逃走していた30歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕したことを明らかにした。
国土交通省は25日、「道路に対する利用者満足度調査結果」を公表した。道路種別や施策などに対する評価(5段階)をインターネットを通じて募集するもので今回は3万7000人が回答し、高速道路の料金に対する満足度が1.7と最も低い結果に終わった。
日本道路公団(JH)の藤井総裁はまた「作成したはずの財務諸表がどこにもない、というのは全く不思議な気がする」とも述べ、財務諸表を見たり、作成したと答えた職員を対象に調査を続ける考えを示した。
日本道路公団(JH)は会見の席上、疑惑の発端のひとつとなった片桐幸雄・四国支社副支社長を解任するとともに、片桐氏と「文藝春秋」の編集長、記者などを相手取り、名誉毀損の損害賠償訴訟を起こすことも明らかにした。片桐氏については、公団の懲罰委員会で正式に処分を決めるが、解任は避けられないと見られる。
日本道路公団(JH)の会見には、珍しく藤井治芳総裁が出席し、これまでの経緯などを自ら説明した。ただ「人心一新して新たなスタートを切るべきでは?」という報道陣に対し、「私は政府機関の一つをお預かりしている身で、与えられた期間は精一杯仕事をする」などとし、自分から辞任する考えのないことを強調した。
日本道路公団(JH)は25日会見し、片桐幸雄・四国支社副支社長が月刊誌『文藝春秋』で内部告発した「裏の財務諸表」に関する内部調査結果を公表した。政府の民営化推進委員会と同時期に発足した「民営化検討プロジェクトチーム」のメンバーを含め、問題の財務諸表に関わった可能性のある80人から聞き取り調査した。
大阪府警は25日、門真市内で発生した原付バイクによる事故の容疑者として逮捕した14歳の少年が、別の少年の身代わりとして出頭していたことが判明し、結果として誤認逮捕していた捜査ミスが生じていたことを明らかにした。
国土交通省は25日、国道や高速道路などの橋に使われている落橋防止装置の中間調査結果をまとめた。昨年、岐阜県が発注した落橋防止装置のアンカーボルトが規定より短かったことが明らかになり、国交省が同じ欠陥がないかどうか緊急調査していた。
24日深夜、東京都渋谷区で原付バイクに乗った20歳代前半と見られる男が通行人を追い掛け回し、ナイフで切りつけられるという事件が発生した。事件は短時間のうちにそれぞれ別の場所で5件が発生しており、5人が軽傷を負っている。
京都府警は24日、府内で自動車盗難被害に遭うことの多い車名を明記した「盗難被害車種別ランキング」を初めて公表した。車名を明らかにすることで該当車種の所有者に注意を喚起し、盗難防止に努めてもらうという狙いがあるようだ。