福岡県警は22日、駐車違反の取り締まりを行なった警察官を自分たちが飲食していた店に連れ込んだ上、数人で取り囲んで威圧的な言動を行ったとして、23歳と19歳の男を公務執行妨害容疑で逮捕したことを明らかにした。
21日午後、北海道日高町の国道274号線でセンターラインを逸脱した乗用車が、対向車線を走ってきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。観光バスは衝突を避けようとした際に路外へ転落、横転した。
米国カリフォルニア州連邦地裁は、大型の国際特許訴訟で小糸製作所に対する勝訴判決を下した。この訴訟は、2002年2月11日、小糸製作所と同社の米国子会社が、ジェン・ソレンセン氏と特許管理会社ターン・キー社に対して、米国特許非侵害・特許無効の確認を求めて提訴したもの。
21日早朝、兵庫県姫路市内の岸壁から「乗用車が海に向かって飛び込んだ」という110番通報が近くで釣りをしていた人から寄せられた。警察が周辺の捜索を行った結果、岸から約10m離れた海中に沈んでいるクルマを発見、すぐに救助したが乗員2名は死亡した。
20日夜、神奈川県横浜市中区で花火大会から帰る客で混雑する道路から強引に発進しようとしたクルマが歩行者数人に次々と接触する事故が起きた。さらにこれを制止しようとした警察官1人も30m引きずられて軽傷を負っている。
政府の道路関係4公団民営化推進委員会は22日、高速道路の新規建設に関する世論調査結果を明らかにした。全国の約2000人を対象に聞いたところ、全体の7割が「採算の合わない高速道路は作るべきではない」と回答。「地域活性化のために必要」などと建設続行を求める自治体と、一般ドライバーの意識差が明確になった。
高速道路のオートバイ2人乗り問題で、気になる“調査”結果が出た。内閣府がこのほど公表した「交通安全に関する世論調査」結果を公表。このなかで同問題について聞いたところ、回答者(2149人)の76.8%が「引き続き禁止する」と回答。「一定条件のもとで認める」(12.1%)、「条件を付けずに認める」(2.9%)を大きく上回った。
内閣府は19日、全国の16歳以上の男女3000人を対象に行った「交通安全に関する世論調査」の結果を発表した。昨年6月に施行された改正道路交通法による飲酒運転の罰則強化は約90%が「知っている」と回答しており、罰則強化が一般に浸透したことがわかった。
18日午後、愛知県豊川市内のゲームセンター駐車場で、この駐車場を現場として発生した幼児殺人事件の被告側弁護士が車上荒らしの被害に遭い、裁判資料が入ったバッグを奪われるという事件が起きた。バッグは20日に500m離れた畑で発見されている。
三重交通は19日、同社が運行している近鉄四日市駅〜名古屋空港間の路線バスが、渋滞を回避する目的で国土交通省・中部運輸局から認可されていないコースを走っていたことを明らかにした。同社では迂回コースについても認可を求める方向で検討を始めた。