昨年8月、乗客36人を乗せた路線高速バスを泥酔状態で運転し、途中で他車と接触する事故を起こしたとして道路交通法違反(酒酔い運転)の罪に問われたジェイアールバス関東の33歳元運転手に対する控訴審判決公判が30日、東京高裁で開かれた。
青森県教育委員会は30日、酒気帯び運転を行った際に物損事故を起こし、警察に検挙された45歳の小学校教諭と、水産高校の実習船に乗務していた24歳の機関員を同日付けで懲戒免職処分とした。
神奈川県警は30日、交通違反を起こして警察官の追跡を受けていた36歳の男を加勢する目的で、警察官に対して暴行を行った60歳の父親と30歳の弟を公務執行妨害の現行犯で逮捕していたことを明らかにした。
昨年11月、陸橋上を自転車で走っていた男性をクルマでひき逃げしたとして、危険運転致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われた21歳男に対する判決公判が30日、大阪地裁で開かれた。裁判所は男に対し、懲役7年の実刑を命じている。
埼玉県警は30日、違反累積で免許取り消しとなってからも恒常的に無免許運転を繰り返していたとして、36歳の内科医の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。逃走の可能性は低かったが、違反内容が悪質なため逮捕に踏み切った。
29日未明、山形県新庄市内の国道47号線で、単独事故を起こして立ち往生していた乗用車を避けようとした4トントラックが運転を誤り、道路脇の民家に突っ込むという事故が起きた。この事故によって民家は大破。幸いにも住民らにケガは無かった。
昨年3月、大阪府大阪市内の近畿自動車道で前方不注意が原因で18人が死傷する多重衝突事故を起こし、業務上過失致死傷罪に問われた44歳の男に対する判決公判が30日、大阪地裁で開かれた。裁判所は被告に禁固3年の実刑判決を命じている。
30日午前、北海道苫小牧市内の市道交差点で、高齢者など15人が乗った老人福祉施設所有のマイクロバスと、60歳男性の運転するタクシーが出会い頭に衝突した。この事故で76歳の女性が右手首を折る重傷。他の14人が軽傷を負った。
30日未明、札幌市中央区内の市道で、道路を歩いて横断しようとしていた35歳の女性が走ってきたタクシーにはねられるという事故が起きた。女性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており意識不明の重体となっている。
昨年8月、コンクリートミキサー車を運転中に糖尿病治療薬を原因とする意識障害を起こし、これを暴走させた末に歩道へ突っ込み、女性3人を死傷させたとして業務上過失致死傷罪に問われた29歳の女に対する論告求刑公判が29日、名古屋地裁で開かれた。