24日午後、千葉県松戸市内の市道で、31歳の女が運転する軽自動車が自分の息子である2歳の男児を故意にはね、軽傷を負わせるという事故が起きた。警察では「故意にはねた」ということを重視し、この女を殺人未遂容疑で緊急逮捕している。
自らに掛けた保険金で借金の穴埋めをすることを目的に自殺を決意した実父を車道に突き飛ばし、交通事故死させることを手助けしたとして、自殺幇助罪に問われた39歳の男に対する公判で、弁護側が行う最終弁論が24日、京都地裁で開かれた。
長崎県警は24日、諫早署に所属する36歳の巡査長が今年2月、歩行者との接触事故を起こしながらも現場から走り去り、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で書類送検されていたことを明らかにした。警察内部の懲戒処分も受けているという。
千葉県警は24日、救急車が交差点に接近した際、前方の信号表示を制御して通過をスムーズにする「緊急車両情報通信システム(FAST)」を導入した。日本医科大学付属千葉北総病院(印旛村)近辺の74交差点で信号表示の適切制御をする。
24日午前、宮城県仙台市内の東北自動車道上り線で、走行車線を走っていた大型トラックが道路左側のガードロープに接触した直後、それを乗り越え路外に横転、転落するという事故が起きた。幸いにも運転手にケガは無かった。
24日未明、福岡県福岡市で警察官に発見された盗難車がパトカーや一般車への衝突を繰り返し、逃走を図るという事件が起きた。盗難車は約800m逃走したが、パンクで身動きが取れなくなったところを確保。乗っていた16歳の少年も逮捕されている。
24日未明、秋田県秋田市内の国道7号線で、今月上旬に卒業した高校生7人の乗ったワゴン車が交差点でトラックと出会い頭に衝突するという事故が起きた。この事故でワゴン車の中央座席と後部座席に乗っていた2人が頭を強打し、意識不明の重体となっている。
京都府警は24日、ひき逃げ事故を起こした容疑車両を府警のヘリコプターが上空から捕捉。地上にいるパトカーと連携して走行を抑止するという「空と陸の連携作戦」が行われたことを明らかにした。ひき逃げの容疑者は事故後、約20分で逮捕されている。
滋賀県警は23日、偽造した運転免許証や、それを用いて開いた銀行の架空口座。プリペイド式の携帯電話をセットにした「おれおれ詐欺セット」などを販売していた41歳の男など、グループ5人を有印公文書偽造容疑で逮捕した。
岩手県警は24日、乗用車を運転中に前方を走るバイクに追突し、運転者に軽傷を負わせながらも現場から逃走しようとした45歳の中学校教諭の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)で23日に逮捕していたことを明らかにした。