ダッシュボード上に置いた小物などを隠す目的でフロントガラス下部に装飾板を設置したトラックを運転。これによる視界不良が原因で母子をはねて死傷させたとして、業務上過失致死傷罪に問われた45歳の男に対する判決公判が横浜地裁川崎支部で開かれた。
神奈川県警は20日、先月20日に神奈川県横浜市内の東名高速で居眠り運転を原因とした多重衝突事故を起こして5人を死傷させ、自らも重傷を負っていた36歳の男の症状が回復したことを受け、同日までに業務上過失致死傷容疑で逮捕した。
20日朝、青森県板柳町内の駐車場に置かれていたトラックの運転席に生まれたばかりの乳児が放置されているのをトラックの所有者が発見、警察に届け出た。警察では保護責任者遺棄事件と捜査を行い、同日午前まで遺棄した母親を探し出した。
20日朝、愛知県名古屋市名東区内の東名阪自動車道上り線で、渋滞のために出口車線手前に発生した車列に後続の普通トラックが追突する事故が起きた。車間を詰めて停止していたために玉突きとなり、結果として8台が関係する多重衝突事故に発展した。
昨年10月、広島県広島市内で自分の運転するクルマの前をアメリカ兵が横切ったことに腹を立て、車内から拳銃を発射して21歳の三等兵曹に重傷を負わせたことで殺人未遂罪に問われた37歳の男に対する判決公判が19日、広島地裁で行われた。
秋田県警は20日、秋田県秋田市内に工場を持つ化学薬品メーカーが国道7号線などを使って希硫酸を輸送した際、タンクを破損させてこれを周辺に飛散させるという被害を出していた報告を、19日までにこの会社から受けていたことを明らかにした。
阪神高速道路公団は20日、昨年7月中旬以降に回収れさた偽造通行券が約6万8000枚に達していたことを明らかにした。今年からはモデルチェンジ版とみられる、さらに高精度な偽造券の流通が本格化したとみられており、同公団では注意を呼びかけている。
財団法人社会経済生産性本部は19日、4月から10月の間、時計を通常より1時間早める「サマータイム制」を導入した場合、原油換算で約93万キロリットルの削減が可能となり、交通事故が減少するなどの試算結果を公表した。
19日夜、愛知県春日井市内の東名阪自動車道・勝川インターチェンジ(IC)付近で、本線と出口車線の分離帯に44歳女性が運転する乗用車が激突する事故が起きた。女性は車内で刃物を腹に刺すなどして自殺を図っており、収容先の病院で死亡している。
19日午後、長野県箕輪町内の中央自動車道上り線で、大型トレーラーの左後輪(ダブルタイヤ構造)のうち、1本が脱落した。残る1本も辰野町内の同道で脱落し、後続の軽自動車がこれに乗り上げる事故も起きている。