13日未明、和歌山県和歌山市内の県道を走行していたタクシーが右折を行おうとした際、ハンドル操作を誤って交差点に面した郵便局の正面玄関付近に突っ込む事故が起きた。タクシーに客はおらず、勤務中の局員にもケガはなかった。
熊本県警は13日、運転者のアルコール検知を免れようと、警官に体当たりするなどして職務を妨害した21歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。クルマを運転していた19歳の少年も飲酒運転の現行犯で逮捕されている。
福島県警は13日、アルコール検知の際に警官から記録紙を奪い、これを破り捨てた38歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されており、道路交通法違反容疑でも調べを進めている。
ヤマハ発動機は、産業用無人ヘリコプターの中国向け不正輸出未遂事件での最終的な社内処分を発表した。梶川隆社長が月額報酬の10%返上を3カ月、事件当時の輸出管理委員会の委員長や委員など、8人に最も重いもので月額報酬の10%返上を1カ月など。
経済産業省は、ヤマハ発動機が外国為替及び外国貿易法に違反していたとして、同社に対して無人ヘリコプターの輸出禁止9カ月間の行政処分を行うと発表した。処分に関連し、輸出管理体制の改善を求める警告も行った。
今回の道路交通法改正にあわせ、刑法の「交通事故」部分も改正。自動車運転過失致死傷罪が新設される。従来の業務上過失と比べて法定刑の上限が重くなる。
三重県警は9日、高級自転車でクルマへ故意に接触する事故を起こし、保険金を騙し取っていたとして34歳の男を詐欺容疑で逮捕した。約3年間の間に50件以上の事故を偽装していたとみられ、警察では余罪についても調べを進めている。
9日午後、大阪府和泉市内で、4歳の女児を乗せたまま路上駐車していたワゴン車が盗まれる事件が起きた。警察が緊急配備を敷いて捜索を行ったところ、約30分後に泉大津市内でクルマを発見。女児も無事に保護された。
2006年2月に富山県射水市内の北陸自動車道上り線で発生した車両61台の多重衝突事故について、検察庁・富山地検は9日、特に責任が重いとして業務上過失致傷容疑で書類送検された14人の運転者全員を起訴猶予処分にした。
10日未明、鹿児島県霧島市内の九州自動車道下り線で、走行中のRVが出口車線と本線の間にある分離帯に設置されたガードレールに衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた3人が重傷を負っている。