橋の欄干を突き破り、川に転落

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27日午後、福岡県福岡市西区内の市道に架かる橋の欄干に対向車線から逸脱してきた乗用車が衝突。そのままこれを突き破って、約7m下にある川の中州に転落する事故が起きた。クルマに乗っていた3人が打撲などの軽傷を負っている。

福岡県警・西署によると、事故が起きたのは27日の午後3時30分ごろ。福岡市西区石丸3丁目付近の市道を走行していた乗用車が道路左側の縁石に接触。対向車線を逸脱し、十郎川に架かる橋の欄干に衝突した。

クルマは車体の半分ほどを川側に落とした状態で停止したが、その後バランスを崩してゆっくりと落ち始め、最終的には約7m下にある川の中州に転落した。クルマは中破。乗っていた親子3人が打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた男性から事故に至った経緯を聞いている。現場は片側1車線の直線区間。クルマは制限を超える速度で走行していたとみられている。

《石田真一》

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