経済産業省は、東北地方にある計9市町村において、仮設ミニサービスステーション(SS)で4月3日までに累計4500台に給油したと発表した。
小学生向けロジカルシンキングの学習塾ロジムは、小学校1〜4年生向けの通信教材サービス「まいにちロジム」を4月1日より開始した。
仙台市は津波の直撃を受けた若林区や宮城野区の被害が目立つが、中心部の青葉区や太白区、泉区でも地震そのものを原因とした停電や断水、都市ガスの寸断などの被害が発生。一部地域では震災から3週間が過ぎた今も復旧の見通しが立っていない。
福島県新地町にあるJR常磐線・新地駅の近くでは、津波発生時に停車していた4両編成の普通列車が横転大破している。ただ倒れているだけではなく、そのうちの1両は「くの字」に折れ曲がった状態となっている。
インスタントラーメン「マルちゃん」の製造元で有名な東洋水産の仙台営業所が入るビルも大きな被害を受けていた。周辺は液状化したのか、地面が大きく陥没。そこに津波によるものとみられる海水が流れ込み、池となっていた。
計画停電に一服感が出ている。東京電力(勝俣恒久会長)は4日午後、5日の計画停電見送りを発表。8日間連続で計画停電を実施しないことになった。春を迎えて電力消費のピークが下がったことが大きい。
仙台港の被災建物で、一際目立つのは山大という住宅建材メーカーの事務所(仙台市宮城野区港3丁目付近)だ。建物の1階部分にあったはずの壁面が完全に失われた状態となっている。
「最初の地震があった直後に停電してしまったので、同じ若林区内で津波による甚大な被害が発生していたことに当日は気がつきませんでした」と語るのは、仙台市若林区内にある自動車板金工場ホシバンで常務を務める星和人さん。
セコムが運営する「あんしん子育て応援サイト『子どもの防犯』ブログ」では、入学準備特集2011として、新1年生の安全をサポートする特集が掲載されている。
石巻湾に浮かぶ田代島(宮城県石巻市)は約110人が暮らす小さな島だ。人よりも猫の数が多いことから、近年は「猫の島」として世界的にもその名を知られるようになった。しかし、東日本大震災の被害で通信が断絶。島の様子はしばらく不明となっていた。