【東日本大震災】建物1階を津波が洗い流した

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東日本大震災 建物の1階部分は津波が洗い流した
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仙台港の被災建物で、一際目立つのは山大という住宅建材メーカーの事務所(仙台市宮城野区港3丁目付近)だ。建物の1階部分にあったはずの壁面が完全に失われた状態となっている。

後片付けをしていた男性従業員は「震災当時、女性従業員がここに数人いたのですが、全員が2階部分に避難しました」という。

2階に避難したものの、津波は予想以上に高かったために1階部分が完全に失われてしまった。同規模の津波が再度来た場合には建物全体が倒壊する危険もあったため、引き波で水位が低くなったチャンスを生かし、隣にあるもっと高い倉庫に全員で逃げたそうだ。

ここは壊滅的被害を受けたトヨタ輸送のモータープールにも隣接している。岸壁側に建物が無かったことから、津波の第一波を直に受けてしまったらしい。

《石田真一》

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