米国株安を嫌気し全体相場は反落、また米国系証券がレポートで大手各社の目標株価を引き下げた。自動車株はほぼ全面安となった。
米国株の8日続伸を好感し、全体相場は反発。もっとも、平均株価の上げ幅は小幅で、自動車株は全面安となった。
前日大幅高となった反動で全体相場は反落。為替円安が一服となり、週末に向け内外で経済指標発表やG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)などを控えるだけに様子見気分が強まり、輸出関連株を中心に利益確定の売りが先行する展開。
全体相場は3日ぶりに急反発。3月の雇用統計で米国景気の先行き不透明感が後退し、円相場が1ドル=119円台に下落したことから、輸出関連株を中心に幅広く買いが入った。8日の統一地方選が波乱なく終わったことも安心感を誘った。自動車株は全面高。
週末控え、欧米市場は休場とあって模様眺め気分が強まり、全体相場は続落。もっとも、平均株価の下げ幅は10円足らずだった。自動車株は高安まちまち。
日本電産は、日本サーボの株式公開買い付け(TOB)の条件を変更、日立製作所から日本サーボの株式の51.0%の譲渡を受けると発表した。
前日まで2日間で500円近く上昇したことで、様子見気分が強まり全体相場は3日ぶりに反落した。為替相場が円高気味になったことも嫌気され、自動車株は全面安となった。
前田金属工業は、3月1日から3月31日まで、自己株式の買い付けを行い、1000株を買い付けたと発表した。
米国株の4日続伸、為替円安を好感し、全体相場は続伸。アジア株が堅調展開となったことも、支援材料となった。輸出関連株を中心に買いを集め、自動車株は全面高となった。
前日の急落の反動で買い戻しが入り、全体相場は反発。米国株高、円安を背景に輸出関連株に買いが入り、自動車株はほぼ全面高となった。