ゼロは、自己株式の買い付け状況を公表した。5月1日から5月31日まで、東京証券取引所の市場買い付けで自己株式を1万8200株を買い付けた。買い付け総額は695万1800円。
先週末の米国株高、為替円安を受け、全体相場は3日続伸。もっとも、上海市場が下落したことが重しとなり、終値での平均株価1万8000円台回復はならなかった。国際優良株が買われ、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
米国株高、為替円安を背景に幅広い銘柄に買いが入り、全体相場は続伸。週末に米経済指標の発表控えとあって伸び悩んだが、平均株価は一時約3カ月ぶりに1万8000円台を回復した。国際優良株が買われ、自動車株も堅調な動きとなった。
日産自動車は、自己株式を市場買い付け結果を発表した。5月9日から5月31日まで、東京証券取引所による市場買い付けで、自己株式を719万2200株を取得した。買い付け総額は93億9078万8700円。
目立った材料が不在の中、上海市場の下落が嫌気され全体相場は反落。円相場は引き続き1ドル=121円台での推移となったが、自動車株は軟調な展開となった。
銀行株を中心に幅広く買われ、全体相場は続伸。朝方は売り先行で始まったが、新興市場が堅調展開となったことを好感して上昇に転じた。しかし、香港市場が軟調だったことが上値を抑えた。自動車株はほぼ全面高。
先週末の米国株高を背景に、全体相場は反発。中国・上海市場、新興市場が堅調に推移したことも安心感を誘った。ただし、28日は米国市場が休場で海外投資家の動きが鈍く、見送りムードが支配的。こうした中、為替相場が1ドル=121円台で安定していることから、自動車株は全面高となった。
米国株安を嫌気し、全体相場は大幅続落。中国・上海市場は堅調だったが、先行きに対する警戒感から見送り姿勢をとる投資家が少なくないようだ。やや円高気味となったことが弱気材料となり自動車株は全面安となった。
アイシン精機は、2007年3月期の期末の配当を増配すると発表した。期末の配当は、1株につき24円を実施する予定で、前年同期と比べて5円の増配となる。
TDFは、いすゞ自動車に向けた第三者割当増資による新株式発行について、株主から発行差止の仮処分の申立てがあったと発表した。