利益確定の売りに押され、全体相場は続落。外為市場で1ドル=115円台に円高が進行した動きを嫌気し、自動車株は全面安となった。
先週末の米国株安を受け、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は円高が嫌気され、ほぼ全面安となった。
国内景気の先行きに対する安心感を背景に、全体相場は約2カ月ぶりの3日続伸。自動車株は先行して買われていたとあって、利益確定売りに押される銘柄が目立った。
全国軽自動車協会連合会が発表した11月のブランド別の軽自動車販売台数によると、スズキが前年同月比11.2%増の4万9318台、ダイハツが同5.7%増の4万9094台と、224台差でスズキが4カ月ぶりにトップに立った。
29日に発表された日本の鉱工業生産指数、米国の7?9月期GDP(実質国内総生産)がともに市場予想を上回る内容。日米経済指標が景気の底堅さを裏付ける内容となったことを好感し、全体相場は続伸した。
10月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことを好感し、全体相場は反発。平均株価はおよそ2週間ぶりに1万6000円台を回復。幅広く買いが入り、自動車株も全面高となった。
米国株の急落を受けた輸出関連株売りが出た半面、銀行、不動産など内需関連株への買いが活発化。全体相場は小反落し、自動車株は全面安となった。
値ごろ感からの買いが入り、全体相場は反発。円高を嫌気し、自動車株は総じてさえない展開となった。
売りが先行して始まったが、値ごろ感からの買いが入り全体相場は続伸。輸出関連株はさえない展開で、自動車株は総じて軟調な動き。
米国株高を背景とした値ごろ感からの買いと海外投資家の売りが交錯したが、わずかに買いが優勢。全体相場は5日ぶりに小反発した。自動車株は高安まちまち。