日本自動車工業会の池史彦会長は1月6日、安倍政権が求めている賃上げについて、2015年度税制改正大綱でエコカー減税の延長が盛り込まれたことで需要が喚起されて業績が上がれば、「当然、従業員への還元はある」との考えを示した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は1月6日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で報道陣の囲み取材に応じ、2015年のテーマについて「前を向いて未来を造る」と明かした。
ヤマハ発動機は、元トヨタ自動車元副社長の新美篤志氏が社外取締役に就任すると発表した。
新しい年が明けたと思ったら、もう5日目。きょうが仕事始めの人も多いことだろう。元旦の新聞各紙には、「戦後70年」、それに「未来」という活字がやたら目立っていたが
大晦日を迎えて2014年も暮れる。この1年に取り上げた自動車関連のさまざまな出来事を振り返ると「当てが外れた」ニュースが多かったようにも思える。
ドイツの自動車大手、ダイムラーは12月11日、メルセデスベンツ乗用車部門の営業&マーケティング担当、オーラ・ケレニウス取締役の任期を、2017年末まで延長すると発表した。
欠陥エアバッグ問題で大揺れの自動車部品大手のタカタのステファン・ストッカー社長が突然退任し、代表権のない取締役に降格したという。創業家の高田重久・代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)が社長を兼務する。
韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は12月23日、車両のテストと高性能車の開発部門のトップに、アルベルト・ビアマン氏を起用すると発表した。
2020年の東京五輪・パラリンピックや19年のラグビー・ワールドカップの日本開催に向けて、経団連をはじめ、日本商工会議所、経済同友会の経済3団体が、支援組織を共同で設立するという。
公の場にまったく姿を見せなかった創業家のタカタの高田重久会長兼最高経営責任者(CEO)が初めてメディアのインタビューに応じたという。