「アベノミクス」の是非が問われる「賃上げ」を巡る政労使の動きが活発化しているが、三菱自動車の労働組合も、2015年春闘で月6000円のベースアップ(ベア)を求める執行部案を決めた。
富士通は、指名委員会による提案を受けて、田中達也執行役員常務が社長に昇格する人事を内定したと発表した。
日研総業は1月13日、4月から開始される「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第2弾の記者会見を開催した。
ボッシュは、2015年3月31日付けでウド・ヴォルツ副社長が社長に昇格すると発表した。ヘルベルト・ヘミング社長は、同日付けで退任する。
日産自動車の志賀俊之副会長は、安倍政権が求めている賃上げについて「マクロ的にいえば、円安によって日本の賃金の国際競争力は比較的上がっているので、賃上げ余力はでている」との見方を示した。
日本自動車工業会の池史彦会長は1月6日、安倍政権が求めている賃上げについて、2015年度税制改正大綱でエコカー減税の延長が盛り込まれたことで需要が喚起されて業績が上がれば、「当然、従業員への還元はある」との考えを示した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は1月6日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で報道陣の囲み取材に応じ、2015年のテーマについて「前を向いて未来を造る」と明かした。
ヤマハ発動機は、元トヨタ自動車元副社長の新美篤志氏が社外取締役に就任すると発表した。
新しい年が明けたと思ったら、もう5日目。きょうが仕事始めの人も多いことだろう。元旦の新聞各紙には、「戦後70年」、それに「未来」という活字がやたら目立っていたが
大晦日を迎えて2014年も暮れる。この1年に取り上げた自動車関連のさまざまな出来事を振り返ると「当てが外れた」ニュースが多かったようにも思える。