フォルクスワーゲングループは3月29日、欧州市場でユーロ4とそれ以前のディーゼル車から、電動パワートレーン車などの環境対応車に乗り換える顧客を対象にしたインセンティブを、2018年6月まで延長すると発表した。
日本でも高い人気を獲得したトヨタの小型SUV『C-HR』。ここタイでも昨2017年12月の「モーターエキスポ」でデビュー。その人気は今も変わらず、一般公開デーではC-HR周辺に多くの人だかりが出来ていた。
トヨタ自動車とスズキは3月29日、インドでハイブリッド車などの相互OEMに向けて基本合意したことを発表した。
日産自動車は3月28日、パキスタンでの自動車生産を再開すると発表した。ダットサンブランド車を現地生産し、2020年の初頭に販売を開始する。
三菱自動車のインドネシア法人は3月28日、『エクスパンダー』が「インドネシア・カーオブザイヤー2018」を受賞した、と発表した。
バンコク国際モーターショー2018のプレスデーで、その意気込みに圧倒されたのがスズキだ。会場にあったのは新型『スイフト』のみ。新型スイフトは2月8日にタイで発表されたばかりで、その存在をメディアに少しでも多く報道してもらおうとこの対応となったらしい。
2017年に、ヤマト運輸、セブンイレブンが採用し、実際に業務での利用が始まっている「eCANTER」は、同社が2010年から研究開発を続けてきた100%電気モーターで走行する電動小型トラックの市販モデルだ。
バンコクモーターショーは、当然ながらヨーロッパ車も右ハンドルモデルを展示。メルセデスベンツやBMWは広いブースを構えているが、そこではモーターショーでの華として“右ハンドルの新型車”がお披露目されるのが慣わしとなっている。
タイのバンコク郊外にある複合施設BITECでおこなわれるバンコクモーターショー2018。主催側の事務局長を務めるジャトロン・コモリミス氏によると昨2017年からの変化として「いくつかの自動車メーカーのブースが広くなった」という。
3月28日、米国でニューヨークモーターショー2018が開幕する。同モーターショーの歴史は古く100年以上前に遡る。1900年に北米初の自動車ショーとしてマディソンスクエアガーデンで開催されたのが、その始まりだ。今回は43のブランドが出展を予定している。