日系自動車メーカー各社が東南アジア諸国の中でもインドネシアとともに自動車生産の拡大が見込めるタイ戦略を加速させている。
かねて建設中だったメルセデスの「北京アドバンスト・デザインセンター」が完成し、21日に正式に開所した。同社のデザインスタジオとしては本拠地のドイツ・シュツットガルト、イタリアのコモ、米国のカリフォルニア、日本の横浜に続く5番目。
GMの高級車ブランド、キャデラック。同ブランドの新たなフラッグシップサルーンを示唆したコンセプトカー、『XTSプラチナム』(2010年1月のデトロイトモーターショーに出品)が、市販に向けて動き出した。
日産自動車のタイ子会社のタイ日産(NMT)は、新中期経営計画「パワーアップ2016」を発表した。
ホンダは、中国の四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車が7月25日、累計生産台数100万台を達成し、記念式典を実施した。
ホンダは、ベトナムの二輪車・四輪車の生産販売合弁会社であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(HVN)が、成長を続けるベトナム二輪車市場の需要に対応するため、二輪車第3工場を新設し、年間生産能力を50万台拡大すると発表した。
日産自動車の子会社で、アセアン地域の戦略的統括会社として新設したアジア・パシフィック日産自動車会社(NMAP)は7月25日、同地域での成長に向けた6か年新中期経営計画を発表した。
ジャカルタモーターショー、ダイハツブースのステージ裏手、そこは商談スペースかと思いきや親子が集まる一角があった。
ダイハツ『セニア』はトヨタ『アバンザ』と兄弟モデル。この2車種でインドネシア市場のシェア25%以上をもち、2004年からダイハツのインドネシア・スンター工場で生産されている。つまり、トヨタがダイハツからOEM供給を受けているモデルなのだ。
米国カリフォルニア州が、2010年3月から実施しているEVなど環境対応車に対する購入助成制度。その新たな内容が21日、発表された。