ジャカルタモーターショー、ダイハツブースのステージ裏手、そこは商談スペースかと思いきや親子が集まる一角があった。
ダイハツ『セニア』はトヨタ『アバンザ』と兄弟モデル。この2車種でインドネシア市場のシェア25%以上をもち、2004年からダイハツのインドネシア・スンター工場で生産されている。つまり、トヨタがダイハツからOEM供給を受けているモデルなのだ。
米国カリフォルニア州が、2010年3月から実施しているEVなど環境対応車に対する購入助成制度。その新たな内容が21日、発表された。
プレス工業は7月25日、中国にミニショベル用キャビンを製造する子会社を設立すると発表した。
中国の吉利汽車(ジーリー)もインドネシア市場に参戦している。開き直って低価格路線、『パンダ』は約99万円ともっとも安い部類。
ジャカルタモーターショー11で、世界初公開となるインドネシア戦略車を発表したダイハツ。発表会の席で伊奈功一社長は「ダイハツにとってインドネシアは最重要市場。いろいろなクルマを出していきたい」と述べた。
ジャカルタの大学に通うFritz Fernandez君によれば「ホンダ『ジャズ』(日本名『フィット』)の時代は終わった」ということだが、ホンダブースで最も熱い視線を集めているのはやはりジャズだった。
伊藤忠商事は、バンジ・リミテッドとのブラジル北部トカンチンス州にある合弁会社で、バイオエタノール生産を開始致したと発表した。
ジャカルタモーターショー11では、バンコクモーターショーなどと同様、展示ブースの奥に商談コーナーが設けられている。自動車市場の拡大に注目が集まるインドネシアだが、商談コーナーの盛り上がりはメーカーによってさまざまだ。
ジャカルタモーターショーに出展したMINIは、ブランドの伝統であり、ファッションでもあるルーフアートで、インドネシア市場にアピールした。