日本電産は、インドの首都ニューデリーに隣接する都市・グルガオンに販売子会社を設立したと発表した。
インドは、経済が急速に発展しており、家電や自動車、通信機器などの消費財の需要が急速に高まっている。こうした状況から、インドに進出している日系、外資系メーカーや、地場資本のメーカーに顧客ニーズや部品需要に即応できる体制を構築するため、各種モーターを販売する子会社を設立した。
同社がインドに拠点を設立するのは初めて。
新会社は「インド日本電産」で、資本金が1000万ルピー。シンガポール日本電産が99%、日本電産が1%出資する。