マツダは、2001年9月から閉鎖していた宇品第2(U2)工場を26日から操業を再開したと発表した。U2工場では井巻久一社長らが出席、操業開始のセレモニーを行った。自動車メーカーが一度閉鎖したラインを再開するのは珍しい。
GM(ゼネラルモーターズ)は、中国での合弁会社上海GMが営業開始から5年間で累計販売台数が50万台に達したと発表した。5年間に50万台の販売は、中国の自動車メーカーで初めて。
カヤバ工業は、タイにエンジニアリングサービスを行う100%出資の現地法人ケイワイビー・テクニカル・センター・タイランド・カンパニー・リミテッドを設立すると発表した。
トヨタホーム、大京、オリックス・リアルエステートの3社は、東京都国分寺市に地上8階建、総戸数137戸の高級分譲マンション「国分寺ゼルクハウス」を共同で分譲すると発表した。
マツダが発表した4月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比4.8%増の6万4664台で2カ月連続で前年を上回った。輸出が好調に推移したのが主因だ。
日産自動車が発表した4月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産は前年同月比16.5%増の26万1352台とプラスとなった。
ホンダが発表した4月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.9%増の25万1985台となった。国内販売が2カ月ぶりにプラスとなり、国内生産が回復した。
三菱自動車が発表した4月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比7.7%減の11万6039台だった。
トヨタ自動車が発表した4月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比13.4%増の55万254台で、28カ月連続でプラスとなった。4月として過去最高。
2004年3月期の大手自動車5社の決算は、“四強一弱”の構図が鮮明になった。トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの最終利益はいずれも過去最高を達成。