ホンダが発表した4月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.9%増の25万1985台となった。国内販売が2カ月ぶりにプラスとなり、国内生産が回復した。
国内生産は同7.7%増の9万371台で、3カ月連続でプラスとなった。国内販売が、『ライフ』、『オデッセイ』、『モビリオ』の販売が好調で同3.2%増の4万7447台と、2カ月ぶりにプラスとなったのが主因だ。
輸出は現地生産シフトで、アジア向けが大幅に落ち込んだのに加え、北米、欧州向けも低迷し、同7.5%減の3万8388台と、2カ月ぶりにマイナスとなった。
海外生産は同4.9%増の16万1614台と、3カ月連続のプラス。北米生産は同4.3%減となったが、欧州が同7.5%増、アジアが同33.8%増となった。